東建コーポレーション 大和支店

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インナーテラスのご紹介です! 東建 (ホームメイト) 大和支店 現場監督ブログ

皆様、こんにちは!大和支店のYです。

今回は、先日無事に完工を迎えたアパートの、ちょっと特別な空間「インナーテラス」についてご紹介させていただきます。

 

インナーテラスは、リビングとの間に設けられた3枚の引き戸が特徴です。この扉は、目線を適度に遮りつつ、外からの光を柔らかく透過させる、まるで現代的な障子のような役割を果たします。これにより、リビングとインナーテラスという二つの空間を緩やかに分けながらも、明るい陽射しをリビングの奥まで届けてくれるのです。

 

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[扉を閉めた状態のインナーテラスとリビングの写真]

さらに、この3枚扉は全て開け放つことが可能です。扉を開ければ、インナーテラスはリビングの一部となり、広々とした開放的な空間が生まれます。読書スペースとして、あるいはちょっとしたカフェスペースとして、様々な使い方がイメージできますね。

 

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[扉を開けた状態のインナーテラスとリビングの写真]

 

そして、このインナーテラスにはもう一つ、実用的な機能があります。天井には着脱可能な物干し金物が取り付けられており、雨の日の洗濯物干しはもちろん、普段使いの物干しスペースとしても活用できるのです。

 

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[物干し金物が取り付けられたインナーテラスの写真]

 

ここで、安全な物干しスペースを実現するための、建築工程について少し触れさせていただきます。洗濯物を干すということは、濡れた衣類の重さがかかるということです。特に、たくさんの洗濯物を干した場合、かなりの重量になります。そのため、物干し金物を安全にご利用いただくためには、壁の石膏ボードを貼る前の段階で、取り付け位置に「下地」と呼ばれる補強材をあらかじめ計画的に施工しておく必要があります。

 

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[壁の下地施工中の写真(イメージ)]

この下地によって壁がしっかりと荷重を支えるため、安心して洗濯物を干すことができるのです。普段は見えない部分の施工ですが、このように安全で快適な暮らしを支えるためには、事前の計画に基づいた丁寧な作業が重要となります。

完成したお部屋では、デザイン性だけでなく、こうした計画的な施工によって、日々の暮らしやすさが支えられています。

次回のブログでも、建築現場の様々なこだわりや工夫をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!

 

K様アパート

商品名:スターテラスUL

工法:2×4工法(木造)

規模:2階建て8所帯

店舗情報

店舗名
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所在地
〒242-0028 神奈川県大和市桜森2-13-1ティアラ 1F FAX:046-200-1606
定休日
日・月曜日・祝祭日
営業時間
AM10:00〜PM5:00

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