東建コーポレーション 大和支店

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電気工事の紹介です! 東建 (ホームメイト) 大和支店 現場監督ブログ

皆様、こんにちは!大和支店のYです。

今回は、現在建築中のK様アパートにおける、電気工事の重要な工程の一つ、コンセントボックスの設置についてご紹介いたします。

アパートの各部屋でコンセントやスイッチを使うためには、壁の中に専用のボックスをあらかじめ設置しておく必要があります。このボックスの位置や高さは、設計図書の中の展開図や電気設備平面詳細図を頼りに、壁の骨組み(間柱やスタッド)にコンセントボックスを丁寧に取り付けていきます。

 

 

しかし、この段階ではまだ壁は骨組みの状態です。次の工程である造作工事で、大工さんが石膏ボードなどの壁材を貼っていくと、せっかく設置したコンセントボックスは完全に隠れてしまいます。

 

 

石膏ボードが貼られ、コンセントボックスが見えなくなった壁

「あれ?コンセントはどこへ?」と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。ここからが電気工事業者の腕の見せ所です。実は、隠れてしまうコンセントボックスには、あらかじめ中心に磁石が取り付けられています。

壁が完成した後、電気工事業者は専用のこちらも磁石を用いた検知器を持って現場に戻ってきます。検知器を壁にかざし、おおよその見当をつけて近づけていくと、壁の中の磁石と反応して隠れたコンセントボックスの正確な中心位置を教えてくれるのです。イメージは方位磁針に近いかもしれません。

 

正確な位置が分かれば、あとはその部分の石膏ボードを専用の工具できれいにくり抜きます。こうして、壁の中に埋まっていたコンセントボックスが再び姿を現します。

 

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内装工事(クロス貼りなど)が終わった最終段階で、この開口部に皆様が普段目にしているコンセントやスイッチのプレート(化粧カバー)を取り付けて、電気工事の一連の作業が完了となります。

 

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普段何気なく使っているコンセントの裏側には、このような緻密な計画と、見えない部分での工夫が隠されています。現場では、このように様々な職種の職人さんたちが連携し、一つ一つ丁寧に作業を進めています。

次回のブログでも、建築現場の様々な工程をご紹介していきますので、お楽しみに!

 

 

 

K様アパート

商品名:スターテラスUL

工法:2×4工法(木造)

規模:2階建て8所帯

店舗情報

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所在地
〒242-0028 神奈川県大和市桜森2-13-1ティアラ 1F FAX:046-200-1606
定休日
日・月曜日・祝祭日
営業時間
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