東建コーポレーション 大和支店

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基礎コンクリート打設工事A 東建(ホームメイト) 大和支店 現場監督ブログ!

こんにちは!絵文字:桜

工事現場からの進捗NEWSをお届けいたします。

神奈川県横浜市鶴見区 O様マンション新築工事

現場担当の大和支店のMAOです。絵文字:笑顔

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すごく綺麗な、お月様でしたので、写真を撮りました。
冬の夜空は空気が澄んでいて、すごく綺麗に見えました。
景気も悪く下を向きがちですが、たまには上を見上げる事も大事ですね。


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月に輪がかかっていました。
『月に輪がかかると雨』って有名な話ですよね絵文字:ウインク
この後、やはり雨が降りました。
昔の人はすごいな〜と、つくづく関心致しました。絵文字:冷や汗



絵文字:音符それでは、マンションの出きるまでの工事進捗状況を順番に追って見ていきましょう。絵文字:音符

コンクリート打設工事の施工状況です。
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型枠組み
コンクリートは固まるまでの形状を保つつために型枠と呼ばれる仮設備を組んでおき、打込み後、硬化するまでの所定時間を型枠内で養生する必要があります。型枠組みは大規模になると「型枠工事」と呼ばれます。型枠は一般に「せき板」と呼ばれるコンクリートに接する板状部品とそれを直接支える「リブ」から構成され、これらの他にも型枠の支えとなる「横ばた」「縦ばた」が加わり、大規模な型枠ではこれに「根太」「大引」「支柱」といった支保工が加わります。せき板の内面には完成時にコンクリートが剥がれ易くするために油や樹脂が塗られる。せき板には合板が用いられることが多いのですが、アルミニウム、ステンレス、樹脂、紙、コンクリートが使われることもあります。特殊なものでは、穴の空いたせき板の内面に布を張ることで余分な水や気泡が抜けるようにしたものや、あらかじめタイルをせき板の内面に貼り付けておくことで、後のタイル貼り作業を省くものもあります。コンクリート壁などの施工では、Pコンや木コンと呼ばれる小さな部品とセパレータという金属棒で、両面のせき板の間隔を固定する方法が多く用いられます。

打込みについて
コンクリートの型枠への打設打込み)の際には、コンクリートの均一性の確保と初期欠陥の防止が求められます。均一性の確保とは比重の異なる材料が分離することを防ぐことであり、そのためには常に攪拌しておき、打込み時に激しく落とさず打込み後も横移動させないようにすることであります。

締固め
打込みの直後には十分な締固めを行い、未充填(空洞)、気泡、豆板(ジャンカ)、コールドジョイントなどが起きないようにします。締固め作業では、内部振動機や木づちによって内側や外側から適度な振動を与えることで、コンクリートを流動化させ、打込み時に行き渡らなかった隅々にまで流れるようにしながら、同時に、内部に含まれる空気の泡や余分な水分を浮かび上がらせます。十分な締固めを行うために、打込み時には40-50cm程の厚みまでの層状に積み重ねるようにして、厚みがある施工では打込みと締固めを何度も繰り返すことを行ないます。

締固めが不足すると未充填箇所を生じてしまい、過剰な加振によって材料分離を生じることもあります。また、十分なかぶり(建築用語ではかぶり厚さ)の確保が必要です。かぶりとは、鉄筋からコンクリート表面までの最短距離を指します。

仕上げ
ある程度凝結が進んだ段階で、美観的な意味や表面密度を高めて水密性を含む耐久性を高めるためにも、コンクリートの表面を平滑に仕上げる仕上げ作業が行われます。一般的には、スコップや鋤簾(じょれん)で荒均し(あらならし)を行い、木ゴテを使って凹凸を修正します。最後に金ゴテやエンジン式のトロウェル、バイブレータなどで仕上げを行います。

養生 
仕上げ工程まで人が手を出せる作業はほとんど終わり、この後はコンクリートの内部や外面で適切に凝結が進むように保護する期間である養生(ようじょう)がはじまります。外面が乾かないように湿ったマットで表面を覆う「湿潤養生」を行うことで強度が向上します。大規模な施工では、内部の熱を逃がすための冷却管を使用することがあり、寒冷地での施工では氷点下となって内部の水が氷結・膨張するのを防ぐために保温することもあります。 湿潤養生の期間として、土木学会は一般的なコンクリートで5日間、早強セメントの場合で3日間を示していますが、コンクリート試験を行なうことによりコンクリート強度の5ニュートンを確認出来た時点で壁等の型枠を一部解体出来ます(梁・スラブ等は設計強度の100%以上で解体を致します)。

管理された打継面
コンクリートは材料を混合した時点から凝結による固化が始まるため、その施工は迅速に行われなければならなく、特に一度打込み作業が始まった作業箇所ではコンクリートの層を短時間に積み上げてゆく事が求められますがが、常にこの作業が無制限に続けられるとは限らず、時として計画的に作業は中断されることがあります。このような場合に、次回の作業再開時に障害なく連続し繋がるように作られる面が管理された打継面であり、この管理された打継面を作るには、表面に浮いてくる余分なブリーディング水をレイタンス呼ばれる不純物と共に洗い流して粗骨材を露出させておく方法や、一度固まった後でその表面を物理的に剥ぎ取ってレイタンスなどが含まれる表面層を取り去って粗骨材を露出させる方法があります。このような管理を行わずに固まったコンクリート面に次の打込み作業を行う打継ぎだけでは、コールドジョイントによる強度不足が生じる可能性があります。

施工者の経験や技術によって、完成した製品の強度や仕上げの美しさに大きな違いが生じる。打放しコンクリートの建築物では、常に外気・水・日光、そして視線に晒されるので、業者の慎重な選定が必要となる。




次号も、基礎コンクリート工事 試験についてです。
是非お楽しみに・・・
絵文字:ウッシッシ



◆概略工程

絵文字:鉛筆工事進捗状況 予定絵文字:鉛筆
9月下旬 : 基礎工事着工
1月下旬 : 躯体工事完了
 4月下旬 : 建物・外構完成



【建物完成パース(イメージ)】
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絵文字:調べる建築商品の情報を見る
2012
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4階建て2戸並び(写真はイメージです)


店舗情報

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